こんにちは!MIRAIHE編集部の尾澤 実咲(おざわ みさき)と…
鈴木 麟(すずき りん)です!
これまで僕らは、2021年に生まれ変わる浜松未来総合専門学校について、
校長先生の想いとか、新しくなる4つのカレッジの特徴とかをガシガシ聞き込みしてお届けしてきたわけですが、なんとなく魅力は伝わったでしょうか?
「まだ見てない!」って人は、ぜひ最初にそちらの記事をチェックしてみて下さいね!
今回はちょっとした番外編として、4つのカレッジの“掛け算の可能性”を探っていきたいと思います。
「このカレッジとだったら、こんなことできるんじゃない?」
「あんなことやってみたい!」
っていうミライの可能性を、先生たちと一緒に探っていきたいと思います!
第1弾は、国際カレッジとデザイン・クリエイションカレッジです!
それではいってみましょ~!
というわけで、デザイン・クリエイションカレッジ担当の中島先生と、国際カレッジ担当の神谷先生に来ていただきました~!
よろしくね~
中島先生は再登場ですけど、よろしくお願いします!
はい、またまたやってきましたよ~
さっそくだけど、まずは学生チームのやってみたいことを聞いてみたいなあ。
はいはいはい!
私、留学生の子にメイクする授業が欲しいです!!
お、いいね~!
せっかくいろんな人が集まってるんだから、一人ひとりの好みとか、国で流行ってるメイクとかを教えてもらったりして、自分の引き出しを増やしていきたいな~って。
確かに、メイクの学校で海外からの留学生がいるところってなかなか無さそうだから、いい経験になりそう!
あとは授業で習う着付けのスキルを活かして、留学生の子に着物体験してもらうとかもいいんじゃない?
この学校だからこそできる貴重な経験だよね。
それいい!
ぜひやってほしいです。絶対みんなインスタにのせると思う!笑
留学生の子たちも普通にインスタとかやってるんですね!
そうだよ~
いまはスマホがあるから、日本に来てても普通に自分の国のニュースとか動画が見れるし、家族や友達とも気軽に連絡できちゃうんだよね。
それが悪いってわけじゃないけど、せっかく日本に来てるのに手に届くところは自分の国のまま…みたいな留学生も多くて。
う~~んそれはちょっと気持ちわかっちゃうかも…
心細いもんね…
ある意味テクノロジーの弊害っすね。
だから、新しい浜松未来総合専門学校では、一緒に授業を受ける機会とかもどんどん増やして、いままで以上に国際的な学校にしていこう!って私たち教員もいろいろ計画してるんだ。
とはいっても、やっぱり外国って最初は不安じゃない?
みんなも、同じ学校の仲間っていう意識で「おはよう!」って声かけてみるとか、ラウンジで見かけたら「一緒にご飯食べない?」って誘ってみるとか…積極的に留学生の子たちに関わってあげてほしいな。
私、英語は話すのも聞くのもぜんっぜんダメで、ちょっと勇気がでなかったんですけど、それでも大丈夫でしょうか……
うちの学校に来てる留学生はみんな日本語でコミュニケーションが取れるから、気にせずどんどん話しかけてあげて~
留学生にとっては、みんなと日本語で話すことがなによりいい勉強になるはずだから!
留学生は日本語の勉強になるし、僕らは多様な文化とか価値観を学ぶ機会になる…
Win-Winの関係ってやつですね!
あと僕思ったんですけど、国際×デザインで学校のCMとか、それこそ国際カレッジのプロモーション動画とかをつくってみたらおもしろいんじゃないですかね。
おっ、それはいい掛け算だね!
まさに総合専門学校でしかできないコラボレーションだ。
時々テレビで海外のCMが紹介されてたりするけど、やっぱり国によってセンスとか特徴ってぜんぜん違うから、留学生のアイデアを聞いてみるっていうのはおもしろいかもしれないな~
ちょっと前に、インド映画がすっごいバズったじゃないですか。めちゃくちゃ踊るやつ!
なんか独特の楽しさがあるっていうか、癖になるっていうか…
あ~確かに映画って、“この国っぽさ”みたいなのあるよね。
日本のホラーとアメリカのホラーはぜんぜん怖さの種類が違うな~とか。
そうそう!
そういう独自の味っていうか、表現の仕方とか個性みたいなのを出し合ったら、いままでにないおもしろいコンテンツができるんじゃないかなって思うんですよね。
文字通り、世界がひろがるってことなんだろうね~
私も毎年いろんな留学生に出会うけど、いつも新しいっていうか、違った発見があっておもしろいなあと思ってるよ。
たぶん流行ってるSNSも発信の仕方もいろいろなんだろうな~
みんなが好きなインスタグラマーとか、使ってるアプリとか聞いてみた~い!
いままでは交流する機会もあまりなかったかもしれないけど、これからはもっと共創していけるようになるといいね。
私たちの願望ばっかり言っちゃったけど、留学生の子がやりたいことってなんだろう……?
なんか僕らが一緒に解決できる困りごととかあれば、ぜひ!
そうだな~
留学生が特別そうってわけじゃなくて、日本に来た外国の人がみんな結構苦労してるのは、地図かな。
えっ!地図ですか?!
最近は標識の英語表記も増えてきたし、地図アプリとかもあるからだいぶ良くなってるイメージだったんですけど…
でも確かに、みんなが小学校とか中学校で習った地図記号なんかでも、日本独自のデザインのやつがあって、外国の人にはわかりづらかったりするんだよね。
あれって世界共通じゃなかったんだ!
郵便局の〒マークなんか、海外の人からすると「???」って感じらしいよ。
へ~~~!!知らなかった!!
インバウンド需要が高まって、そういう声が増えてきたこともあって、いまは手紙のマークに変わってるけどね。
あとほら、温泉のマークとかも。
僕らは小さい頃からひとつのデザインとして親しんできてるから違和感ないけど、そうじゃない人、しかも温泉がそこまで身近じゃない海外の人には、あのマーク何に見えると思う?
う~~ん…考えたこともなかった…
上からこう…水たまりに水が落ちてきてるみたいに見えるから…滝!!
発想は悪くない!笑
正解は「あったかいご飯が食べれるところ」でした。
お皿から湯気が出てるみたいに見えるんだって。まあ言われてみればそんな気もするよね。
はあ~~~なるほど…!
なんかよくないとは思いますけど、郵便のマークも温泉のマークも、僕らとしては「こういうもの」って当たり前になっちゃってるから、それ以外の見方って考えたことなかったです。
私たちが気付いてないだけで、そういう不便ってたくさんありそう…
うんうん。
留学生の目で見てみたら、まだまだ浜松にも日本人にしかわからない広告とか、標識とか、いっぱいあるんじゃないかなあ。
よしきた!!ピンときましたよ!
国際カレッジの子たちと協力して、オリジナルの浜松グローバルマップをつくるってのはどうですかね!
いいじゃん~!
外国人向けのマップ、っていうだけだったらもうあるかもしれないけど、「浜松に住んでる外国人の若者」向けのマップだったら、学生のあなたたちにしかつくれないオリジナルのニーズがありそうだね。
「どんな情報があるとうれしい?」とか、「わかりにくい標識とかある?」ってところから細かく聞て、ほんとに役立てられるものにしたいね!
それにそれに、おすすめの古着屋さんとか、プチプラコスメだったらここ!とか…同世代だからこそシェアできる情報もいっぱいあります!
ベジタリアンの人でも安心の飲食店とかも紹介して、留学生とか、若い外国人の人が浜松を思いっきり楽しめるようなマップにしたいよね!
いやあ~~先生ちょっと2人のアイデアマンっぷりに感動しちゃった…
デザインって聞くと、オシャレで芸術的で…っていうふうに思われがちだけど、そういう身近な困りごとをクリエイティブのチカラで解決していくことこそが、本当の“デザイン”なんだよね。
だから、いまの2人が持ってるような、相手のことを考える、思いやることができる“多様性”がデザインにはすごく大事。
日本で働くことになる留学生にとって、デザイン・クリエイションカレッジの学生さんと一緒に“デザイン的思考”を身に着けられるのはすごくいいことだしね!
いろんな学科、いろんな人が関わり合いながら学び合っていく新しい学校は、そういう優しさだったり、多様性ってものを育むのにはうってつけの環境だと思うよ。
そうやってどんどん掛け算して、自分の可能性を倍々に増やしていけたらいいよね!
うんうん!
オリジナル動画もマップも私だけだったら考えつかなかったですもん!
これどっちも絶対やった方がいいと思います!
先生方、ありがとうございました~!
いや~楽しかった!
動画はマジで絶対おもしろいのができそうだし、マップはIT・テクノロジーカレッジが絡んだらアプリ化もできそうだし…ああ~~~~やりたいことがどんどん出てくる!!
これが掛け算の可能性……?!
止まんないな!笑
でもほんと、みんなでこうやって話してると、どんどんアイデアが浮かんでくるよね~
そのテンションのまま、次はIT・テクノロジーカレッジ×こども・医療事務カレッジいってみよっか!
よっしゃ~!
コンピュータ科の本領発揮だ!!
みなさんもぜひ一緒に「こんなことやってみたい!」っていう夢を膨らませてみてくださいね~!
オープンキャンパスに参加して、一足早くミライの学びを体験しよう!
詳しくは浜松未来総合専門学校のHPをチェック!
レポーター
MIRAIHE編集部
コンピュータ科 2年 鈴木 麟(すずき りん)
趣味は海外サッカーのハイライトをチェックすること。ボランチと言えばピャニッチ、ピャニッチと言えばボランチ。
レポーター
MIRAIHE編集部
メイク・ブライダル科 2年 尾澤 実咲(おざわ みさき)
マイブームは家での映画鑑賞。最近はサイコパスホラーの登場人物の気持ちを考察するのにハマってます。