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2021年、学校が変わる?! 「浜松未来総合専門学校」の実態を“あの人”に徹底リサーチ

こんにちは。MIRAIHE編集部の鈴木 麟(すずき りん)と、

尾澤 実咲(おざわ みさき)です!

まずはこちらをご覧ください。

そうなんです!

2021年の4月から、僕たちが通う「浜松情報専門学校」と…

私たちが通う「浜松デザインカレッジ」が…

「浜松未来総合専門学校」に生まれ変わります!

…とは言ったものの、具体的にどんなところが変わるのか、じつはまだ僕たちもまだよくわかっていません。

ここは編集部として、何がどう変わるのかをしっかり調査しなければ!

やっぱり学校のことを聞くなら…

校長先生でしょ!

ということで、松本校長に直撃してきました~!

いまとどんなところが変わるの?

新しくなると僕たち学生にどんなメリットがあるの?

などなど、気になる疑問を素直にぶつけてみたいと思います!

ミライの可能性をつくる“掛け算”の学び

校長先生~!

新しく変わる学校のこと、いろいろ教えてくださ~い!

2021年からハマジョウとハマデは「浜松未来総合専門学校」になるんですよね!

名前も新しくなって、ガラッとイメージ変わるな~

この名前もねえ、最初は「全部の学科名つなげちゃうか?」っていう案も出たのよ。

まあ“専門学校あるある”だよね。

ええっ?!

浜松デザイン情報ビジネスこども医療事務国際専門学校……みたいな。

うっっっわ絶対噛むやつ~~~

あっはっは!だよねえ~

それにこれだと、ただハマジョウとハマデが1つになっただけみたいに見えちゃって、新しい学び方を取り入れた新しい学校なんだ!ってことがぜんぜん伝わらない。

確かに…むしろなんか古めかしさすら感じます。

だからもうごちゃごちゃ並べるのはやめて、いつの時代も変わらず前向きな“未来”っていう言葉に全部の想いを込めたわけ。

うんうん!絶対その方がいいです!

でね。この学校名、未来っていう部分だけじゃなくて、じつは“総合”ってところも重要なポイントなんだよ。

と言いますと?

専門学校ってどうしても同じ分野、学科のなかで技術や知識を磨いていくタテの学びに偏りがちだけど、

「それって、もう古いんじゃない?」

って僕たちは思っていて。

ほうほう。

新しい考え方やスキルを身につけるためには、分野や領域の垣根にとらわれない多様な関わり合いが絶対に必要。

だからこそ専門性を高めるタテの学びに、学科を越えたヨコの学びを掛け合わせて、総合的な学びを実践していこうと考えたんだ。

タテだけじゃなくて、ヨコにも広がる…

ただ2つの学校が1つになるだけの足し算じゃなくて、たくさんの学科が関わり合って、掛け算みたいに大きくなっていく…… みたいな?

その通り!

ひとり×ひとりが100にも1000にもなる。学生たちの間でそういう掛け算が起きていくことが、浜松未来総合専門学校が目指す、まったく新しい学びのカタチだね。

多様な専門性が交差して生まれる、新しいアイデア

いや~でもまだ実感湧かないな~~!

分野や領域の垣根を越えてっていうのは、具体的にはどんなことをしていくんですか?

例えば、新しいカリキュラムのなかに「みらい考房」っていうプログラムがあるんだけど…

アトリエみたいな名前ですね~

そうそう!

まさに“工房”みたいな創造の場にしたいなと思ってこの名前にしたんだよ。

このプログラムは、いろんな学科の学生がひとつのチームになって、地域社会の課題を解決していこうっていう取り組みなんだ。

おもしろそう!

確かにハマジョウ、ハマデにはいろんな学科がありますけど、いままでお互いの専門知識を共有する機会ってあんまりなかったですもんね~

それぞれが得意分野を活かして、みんなでアイデアを創造していく…まさにさっき言った掛け算の学びそのものだね。

自分の知らない世界の話とか、聞いたことない専門用語とかわかるようになったら楽しそう!

そうでしょ?

例えば、「ある信号のない交差点で車同士の事故が多発してます。この課題を解決してください」っていうテーマがあったら、2人だったらどんなアイデアが浮かぶ?

そうだなあ…どんな条件かにもよりますけど、

コンピュータ科の僕としては、交差点に感応センサーを取り付けるのがいいんじゃないかと思います。

カーブミラーに細工して、車が来てる時はライトが光るようにして……

だったら、ライトの色は赤がいいんじゃない?

メイク・ブライダル科って色彩のことも勉強するんだけど、赤色って注意喚起とか警戒の心理作用があるらしいよ~

あ、でも昼間はどうしたらいいかな……

はいOK!

いま、2人とも自分たちが持ってる専門的な学びを活かして、自然とアイデアを出せてたよね。

そうやっていろんな視点から物事を見て、どんどん学びを深めていくことがこのプロジェクトの狙いなんだ。

なるほど~!先生、これ

学生発信でどんどんコラボしていく

のもいいんじゃないですか?!

メイク・ブライダル科とIT・テクノロジーカレッジでチームつくって、結婚式でプロジェクションマッピングの演出とか企画したらおもしろそ~~!

それめっちゃいい!

外でやる演出だったら、ドローンとか使ってみるのもアリだよね!

いいねいいね~

そういう自由な共創が、いまの時代に必要不可欠な創造力やコミュニケーション能力を磨くことにもつながるはず!

「みらい考房」以外にも、学生が主役になって自分たちの可能性を広げていける機会を、どんどん増やしていきたいと思ってるよ。

うわ~どんな学校になってくんだろ~~!

いまからワクワクしてきた~!!

培ってきた歴史とノウハウで紡ぐ新たな1ページ

お互いの知識やスキルを活かしてもっと成長していこう!っていう掛け算の学びができるようになるのはわかったんですけど、専門的な学びの方はどうなんですか?

私の通ってるメイク・ブライダル科って、新しくできた学科とか、3年制から2年制に変わった学科とかと違って、名前から何からいままで通りなんですけど……

まさかぜんぜん変わんない?!

いいとこ突いてくれたね~

パッと見ただけだとそう思っちゃう人もいるかもしれないから、これ、声を大にして言いたいんだけど、

ぜんぶの学科が新学科!ってぐらいにバーンと変わります。

もともとあった学科もぜんぶですか?!

もちろん!

いま社会を見渡してみると、毎日のように新しいテクノロジーが生まれて、働き方も変わってきてるよね。

そういう予測できない未来に向かっていく学生の背中を、教育のチカラで後押してあげるのが僕たち学校の使命。

だからこそ、いまこのタイミングですべての学科のカリキュラムを一から見直して、時代に合わせてアップデートする必要があったんだ。

僕、ハマジョウに入ってすごく感じてたのが、モチベーションが高いっていうか、やる気に満ちた学生ばっかりなんですよね。

そういう学校だからこそ、今回そうやって未来に向けてステップアップしていくっていうのも、なんかしっくりくる気がします。

うんうん。

こうやって学校を変えようって決めたのは、そういう学生の頑張りに応えたいっていう想いも強かったんだ。

新しいカリキュラムは、いままで以上に一人ひとりの夢や目指すレベルに合わせて、トコトン学べるものになってるから、自分の興味関心を思いっきり追求していってほしいな。

でも校長先生…僕らにはひとつだけ、どーーーーーーーしても受け入れられないことがあります……

ええっ?!

それは……私たちが2021年には卒業してしまっているということ……!!

もう2年遅く生まれたかった………

そういうことなら大丈夫!

カリキュラムをいまから変えることは難しいけど、新しい学びの内容は2021年に先駆けていまから授業に反映していくから。

学科間を越えた掛け算の学びの場も、さっきみたいに学生発信のアイデアを相談してくれたら、実現できるように動いていくよ!

ほ、ほんとですか…!

よかった~!

ちゃんと整理してくるので、また相談させてください!

待ってるよ。

さっきも少しふれたけどね、少子化で教育の現場が厳しいと言われている時代に、学校がこうやってステップアップすることができたのは、本当に君たち学生やその先輩たちのおかげ

ハマジョウで36年、ハマデで13年築いてきた長い歴史と、学生が育ててくれた学校の魅力があるからこそ、こうして新しい一歩を踏み出すことができた。

これからも、君たちが自分自身の可能性をどんどん広げていってくれるのを楽しみにしてるよ!

ありがとうございます!!

いろんな学生との関わりのなかで生まれる可能性、そして学びを深めていくなかで生まれる可能性……いろんな可能性が出会って、掛け算みたいにつながっていくことで、自分自身の可能性がどんどん広がっていく。

2021年に生まれ変わる「浜松未来総合専門学校」は、ミライのワクワク感がいっぱいのまったく新しい専門学校になりそうです!

次は先生たちに直撃して、新しくできるデザイン・クリエイションカレッジ、IT・テクノロジーカレッジ、こども医療事務カレッジそれぞれの特徴をフカボリしていきたいと思います!

オープンキャンパスに参加して、一足早くミライの学びを体験しよう!

詳しくは浜松未来総合専門学校のHPをチェック!

レポーター

MIRAIHE編集部

コンピュータ科 2年 鈴木 麟(すずき りん)

趣味は海外サッカーのハイライトをチェックすること。ボランチと言えばピャニッチ、ピャニッチと言えばボランチ。

レポーター

MIRAIHE編集部

メイク・ブライダル科 2年 尾澤 実咲(おざわ みさき)

マイブームは家での映画鑑賞。最近はサイコパスホラーの登場人物の気持ちを考察するのにハマってます。

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