ミライに伝えるメディア
Line

教えて先輩!社内SEって何?〈前編〉

こんにちは!僕らMIRAIHE編集部の藤森 峻佑(ふじもり しゅんすけ)と…

名波 有希(ななみ ゆうき)です!

今回は前身校「浜松情報専門学校 コンピュータ科」を卒業した先輩が、システムエンジニアとして働くミネベアミツミ株式会社さんにやってきました!

ミネベアミツミさんは、ベアリングを中心として製造している電気部品メーカーで、国内の端から端、海外ではアメリカやドイツにも拠点がある大企業さんなんだって!

すごいグローバル!

先輩はそこで社内のSE(システムエンジニア)のお仕事をしているんだよね?

でも実は僕、お仕事の内容に関してはあまり詳しくわからないんだ…

じゃあ、その仕事内容についていろいろお話を聞かせてもらおう!

レッツゴー!

機械と人とをつなぐ重要な役割!社内SEのお仕事

こんにちは!ミネベアミツミの竹内です。今日はよろしくお願いします。

お忙しいところお邪魔いたします!

ミネベアミツミ株式会社(2019年卒)
竹内 瑠(たけうち りゅう)さん

今日は先輩のお仕事についてお話を聞きにきました!

さっそくですが、一般的なSE社内のSEの違いって何ですか?

なるほど。

ちなみに、おふたりはシステムエンジニアって聞いて、どんなイメージが湧きます?

なんかよく分からない文章とか、プログラミングコードが画面に書いてあって、見たこともない単語の羅列が並んでるイメージがあります…

同じく。

ひたすらパソコンの画面に向かってカタカタ…って一日中、一人で画面とにらめっこしているイメージです!

どうしてもシステムエンジニアって聞くと、そういう仕事を思い浮かべがちなんですけど、人とたくさん関わる仕事でもあるんです。

そして仕事で関わる人たちのタイプが、一般SEと社内SEでは異なります。

一般的なSEの仕事は、会社の外部の人たちから依頼を受け仕事をするのに対し

私のような社内SEは、同じ職場の人たちから仕事の依頼を受けることが大半となります。

なるほど!意外でした!

他に違いはありますか?

あとは、仕事の流れですね。

一般的なSEの仕事はお客様から仕事の依頼を受け、システムを構築し、納品する流れです。

社内SEは、自分が働く会社のシステムに特化した流れになります。

だから“社内”SEなんですね!

人と関わるお仕事というと、先輩のお仕事は具体的に何をされてるんですか?

「守る仕事」

ですね。保守ってやつです。

へえ〜!

外部からの攻撃とかから守るみたいなことですか?

あまり攻撃されることはないですけど、それも仕事のひとつですね。

具体的に言うと、浜松工場で使っている全てのパソコンや、従業員が会社用として使っている携帯を一括管理しています。

不具合が起きたら直して、新しいパソコンがきたらそれを使えるようにセットアップすることが基本的な業務になります。

この工場で管理しているものだけでパソコンが1000台〜1200台ぐらいありまして、携帯も含めるとプラス200台〜300台ぐらいかな。

す、スゴイ数ですね!

それを全部、管理するんですよね?

そうです(笑)一応、私含めて保守チームは3人いるんですけど、毎日不具合や修理があったりします。

入社したての頃にパソコンを何台もセットアップしてくださいっていうのが、丸一ヶ月続いたんですよね。量が増えて大変だったのですが、社内のいろんなスタッフと関わることが増えたのは楽しかったです。

問題を解決できたときは喜ばれることもあって、機械と人とをつなぐ架け橋になれている気がして、やりがいも感じますね。

喜ばれるのって最高にモチベ上がりますよね!

学生の頃は、人と関わることがちょっと苦手だったんですけどね。ハハハ!

強い味方がすぐそばに、大企業×オンラインの強みって?

先輩はコロナの影響でテレワークになったりとかしました?

ミネベアミツミさんは従業員の数も多いので、大変だったんじゃないかなって思って。

そうですね、私自身はテレワークにはなりませんでした。

でも、テレワークになった社員もいて、Zoomとか、WebExとかを使って、オンラインで画面共有しながら不具合の対応をすることがありました。

自分で直接対応できない分、リモートの難しさは感じましたね。

やっぱり、オンラインだけだと伝わりにくいこともありますよね……

そうなんですよ。でも、オンラインだからよかったなっていうときもありました。

先ほど言ったように、あれほどたくさんのパソコンがあると、浜松工場の保守チームだけでは解決できないエラーなんかも、ときどきあったりするんですよね。

先輩でも対応できない!?

なぜそこにオンラインが役立ってくるんですか?

ここの浜松工場以外にも、他の拠点の工場に、私と同じような保守のメンバーがいるんです。

コロナ禍に限ったことではないですが、そのメンバーとオンラインツールを使って情報共有することで、問題を早急に解決することが可能なんです。

大きな問題であればミーティング会議を開いたり、プロジェクトとして立ち上げることもあります。

ホウレンソウしっかりしてる〜!

こういう状況になったからこそ、実感できたことでしたね。

いつでも問題を共有したり、解決策について話し合える環境でつながっている

っていうのはすごく心強いなと感じました。

大企業さんとオンラインならではの強みですね!

そういうこと!

最初はわからないことばかりだったけど、お仕事のこととか、コロナの状況でのこととか疑問が解けてすっきり!

システムエンジニアって人との関わりが多いんだっていう意外な発見もあったね!

わかるわかる!それに就職活動のときに何してたかとか、先輩がミネベアミツミさんを知ったきっかけとかがさらに気になってきた!

後半はこの調子で、先輩の就職活動のときのことについて深く聞いてみよう!

オープンキャンパスに参加して、一足早くミライの学びを体験しよう!

詳しくは浜松未来総合専門学校のHPをチェック!

レポーター

MIRAIHE編集部

AI×コンピュータ科 プログラムコース 1年 

藤森 峻佑(ふじもり しゅんすけ)

海外の純文学・SFジャンルが好きで、推し小説は「ペスト」「アルジャーノンに花束を」「ライ麦畑でつかまえて」などなど、週に10冊くらい読んでます!

レポーター

MIRAIHE編集部

AI×コンピュータ科 ITビジネスコース 1年 

名波 有希(ななみ ゆうき)

音楽とゲームが好きです!よく休日には嵐を聞いています。ゲームではApexをやり込んでいてSwitchでの操作に少々手こずっていますが楽しくエペれています

SNSでフォローする
Line