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教えて先輩!社内SEって何?〈後編〉

こんにちは!MIRAIHE編集部の藤森 峻佑(ふじもり しゅんすけ)です!

名波 有希(ななみ ゆうき)です!

今回は前身校「浜松情報専門学校 コンピュータ科」を卒業した先輩が、システムエンジニアとして働くミネベアミツミ株式会社さんにやってきました!

前編では社内SEのことや、コロナ禍でのエピソードをお聞きしました。

後編では就職活動のときのことを聞いていきたいと思います。参考にしよ〜っと!

資格は絶対自分のタメになる!

先輩、実はご相談がありまして…

ど、どうしました?

私が答えられる範囲であれば…

僕、将来プログラマーの仕事に就きたいんです!

大きな企業さんを目指しているので、先輩がどんな資格をとったのかすごく気になって

あ!私も気になる!

私は事務系の仕事に就きたくて、事務系やビジネスマナーの資格を受けているんですけど、そういう資格って実際に活かされたりするのかなあって…

資格ですか。私は国家試験でもある“基本情報技術者試験”や、英検なんかをとってました。

やっぱり資格はあればあるほどいいですね。

こういう専門職ですと、知識があるかないかで大きく左右されます。パッと単語を言われて理解できるかできないかで仕事にも大きく影響します。

へえ〜!

確かにプログラマーも業界的に専門用語が多いから、単語の意味がすぐに理解できる”基本情報”など情報処理系の資格は身につけておいた方がよさそうですね!

私の立場でいうと、事務系の資格もファイルの整理や情報の記録、サーバー管理の整理で大きく役立つと思います。どの仕事でも常日頃記録をするのはよくあるし、重要ですね。

情報がどこにあるとか把握してなきゃいけないとか、しょっちゅうなので。とっておいて損はないです。

なるほど!

どんな仕事でも絶対に役立つと。それに資格なんていくつあってもいいですからね。

なんだかやる気が湧いてきました!

とにかく上へ上へ!

就職には有利になると思います。自分自身の自信につながりますし、とっておいてぜっっっっっったい損はない!

チャレンジできるうちに、たくさんとっておきましょう。

はい!

最初は趣味からの出会いだった…

先輩!ミネベアミツミさんを知ったきっかけってなんですか?

学校の求人で名前を見かけたのがきっかけでした。

どんな会社なんだろう?と思って調べてみたら

スマホやPC、ゲーム機など、自分が身近に使っているものにミネベアミツミの製品が使われていることを知って、興味が湧いたんです。

これらは制御プログラムによって動いていますし、自分の今学んでいることを活かせるんじゃないかと思いまして。

それで、まずはインターンシップに参加してみよう!と。

それが出会いだったんですね!

そうです!

あとSE職に興味を持ったのには、実は個人的に好きなゲームの影響もすこしあって。

というと…?

具体的にいうと、マインクラフトっていうゲームの中で好きにゲームを拡張したり、カスタムできるようなプラグインを好き勝手にいじってやり込んでいました。

環境的にも「プログラム系」や「IT」が身近にあったのも、興味が湧いたきっかけとして大きいですね。

自分の好きなものと相性が合ってて、入り込みやすい、運命の出会いだったんですね!

いいな〜

それに、今でも休日は自分の趣味に注ぎ込んでますよ!

学校や仕事で得た知識も使って、マインクラフトの中でミニゲームも作ったりして。

社会人になってから、好きなことにさらに拍車がかかってますね!

マインクラフトにスクリプトっていうのがあって、英語でプログラムみたいなのを1から書くんですけど、6000行くらい書いてるものもあります。

その分重くなってしまって動きが鈍くなり、今、最適化してるところです。

趣味もさらに高みを目指しているんですね…

自分自身のことを分析し、理解する

私たち、2年生のはじめ頃から本格的に就職活動が始まっていくと思うんですけど、先輩が一番最初に就活で始めたことってなんですか?

私もその頃に自分のやりたいことってなんだろう?って考えたんですよね。

そのときに、どれだけ自分がやってて楽しいか、あと人と関わるのがすこし苦手だから出来るだけ少ない方面がいいかなとか…(笑)

好きなものを語っていたときの先輩、イキイキしてました!

でも漠然とシステムエンジニアの仕事って言われてもわからないですよね?だから、2年生になってすぐに参加した説明会で

目指したい職種や仕事の内容を詳しく理解しながら、そこで自分が働いている姿をイメージしたりして、合う合わないを考えてみたり

っていうのが始まりでした。

なるほど!

自分がそこで働いている姿をイメージか~。勉強になります!

就職先が決まったあとは、プログラミングができるよ!っていうことを示すためにC言語の授業とか、自分で自信をつけるということも兼ねてとにかくプログラムを書いてました。

書いて、動かしてみて、自分って本当にこんなの書けるんだ!っていう風に感じた時が一番おもしろかった瞬間ですね。

私がいたコンピュータ科には、“基本情報技術者試験”がとりやすいようになる午前免除の授業もあって、合格に向けて頑張ったのを今でも覚えていますね。

僕が学ぶプログラムコースにも同じ制度があります!

よーし、合格に向けて僕もモチベーション上げていくぞ~!

未来を夢見る高校生たちへ

未来ある高校生たちに、メッセージっていただいてもいいでしょうか?

まずは自分から進んでやってみること!

自分から踏み出していかないと理解することもできないし、自分が興味を持てるかどうかすら分かりません。

自分の好きなことの範囲を広げられると思って、まずは一回やってみることっていうのは大事だと思います。

私たちも先輩の話を聞いて、いろいろやってみようかなって思えました!

憧れの事務の仕事に向けて、資格たくさんとろうって。

僕も!

自信をつけるためにも、チャレンジできる今のうちにたくさん学んでいきたいと思います!

いいですね!

私もこの仕事についてからも、日々新しいことを覚えるために頑張っています。

お互いに頑張りましょう!

はい!

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詳しくは浜松未来総合専門学校のHPをチェック!

レポーター

MIRAIHE編集部

AI×コンピュータ科 プログラムコース

1年 藤森 峻佑(ふじもり しゅんすけ)

海外の純文学・SFジャンルが好きで、推し小説は「ペスト」「アルジャーノンに花束を」「ライ麦畑でつかまえて」などなど、週に10冊くらい読んでます!

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AI×コンピュータ科 ITビジネスコース

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音楽とゲームが好きです!よく休日には嵐を聞いています。ゲームではApexをやり込んでいてSwitchでの操作に少々手こずっていますが楽しくエペれています

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